心の諦観者

瞑想のためには、次のものが必要になる。

決まった場所
瞑想のための場所を決める。そこが瞑想者にとっての聖地となる。決まった場所で行うことにより、瞑想の良い波動がそこにできる。

静かな心
浄化された、落ち着いた心は瞑想をより深める。

サットワな食べ物
ヨーギーは、瞑想のため、嗜好品、辛すぎるもの、刺激物などを避ける。これらは心を騒がしくする。野菜、豆類、穀物などを適度にとる。夕食は軽くするほうがよい。

孤独
孤独は心を鍛え、浄化する。

強い体
アーサナは体を落ち着かせる。プラーナヤーマは体を軽くする。ムドラー、バンダは体を強くする。強い肉体は瞑想を大きく助ける。

瞑想は心を主に対象とする。
心と戦ってはならない。心を押さえつけるのではなく、子供が遊び疲れるように、心が疲れきるまでそのままにしておく。好きにさせておく。やがて心は遊びにも飽き、内に向かうようになる。
 
 瞑想が深まってくると、呼吸が静かに、回数が少なくなってくる。自身の中に眠っている太古の、聖なる波動に肉体と心は包まれる。それは肉体の不調をいやし、心の疲れをとる。潜在意識の不必要な部分が表面に現れる。そして消える。瞑想は潜在意識のクリーニングになる。

 慣れないうちは、うまくいかない時がある。焦ることはない。初歩の瞑想でも、静かな時間が訪れる。心と体は癒される。
 
 瞑想で心を見ることができるようになる。静かに心を見る。感情、気分などを観察する。観察するのは心だ。心のブッディ(知性)が、感情を見る。見るものと見られるものの違いを徐々に理解できるようになる。
 このことは日常生活で、大きく役に立つ。感情に支配されていた心は、知性が支配できるようになる。感情はもはやその人にとって恐れる対象ではなくなる。
 低い心の諦観者になった時、その人は階段をひとつのぼったことになる。それはヨーガの状態でもある。




eboshi1016 at 11:27|心の諦観者Comments(0)TrackBack(0)clip!瞑想 
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